「走るのがしんどい」にはちゃんと理由があった!
昨日の大雪で東京はてんやわんや。
昨日の午後から一気に降り、夜中には雪はやみましたがそれでも15センチ積もりました。そのおかげで今日は電車もバスもダイヤが乱れて特に通勤の人は大変だったと思います。
私は通勤はないものの、今日は美容院やネイルに予約を入れており、自転車だと10分と15分の距離のお店なので、いつもは自転車で行っているのですが、さすがに今日、自転車に乗るのはキケン。
しょうがないので覚悟を決めて歩いていきました。
幸いお天気は良かったのでリュックを背負い、レインブーツをはいて慎重に歩いていきました。
歩くのはやはり有酸素運動としてはいいですし、無理なく続けられますね。
ただ、やはり私のように体脂肪がまだ32%以上あると、ウォーキングだと、なかなか体脂肪がどんどん減っていく、というまでの効果は出にくいですね。
毎日欠かさず1時間から2時間歩ければ、いいんですけどね。
体脂肪がある程度多いとやっぱりジョギングが有効
そこで、やっぱり体脂肪を劇的に落とそうと思うと、ジョギングが有効ですよね。
ただ、私は、ほとんど全くと言っていいほど、走れなかったんです。早歩きに少し毛が生えたくらいのスピードでもなんとか10分くらい走るのが精一杯でした。
太ってからというもの、ホントに走ることが苦しくて、走ったら辛いので、走るのが嫌になっていたんですね。
ですが!
先日、走ってみたら、「あれ?!」と。
「あれ?、しんどくない。息が上がらない。」
そして、なんと4キロを30分ほどで走りきることができたんです。
はっきり言って、10年以上ぶりかも・・・。
なぜ、急に走れるようになったのか?
考えてみました。
そして、思い当たったこと。それが、筋トレ。一番大きいのは
「デッドリフト、スクワット、ベンチプレス、などのウェイトトレーニングによる筋トレで、全身の筋肉がついたこと」
だと思います。
特にスクワットとデッドリフトは体の複数の筋肉を鍛えます。体幹の筋肉と背中、ハムストリングス、大殿筋などの、走るのに必要な筋肉をまんべんなく鍛えられることで、気がついたら楽に走れるようになったんですね。
こんなに変わるものかと驚きました。
走るのが苦しくなければ、誰でも走ることが楽しくなる。
走ることが楽しければ、走る回数も増え、消費エネルギー量が増える。
消費エネルギーが増えれば、体脂肪はもちろん減りやすくなります。
体重が落ちれば、もちろん体が軽くなるのでより走るのが楽になる。
と、コレ、最高のサイクルに入っていくわけですよね。
太っている人はどんどん太っていくのに、細くて健康な人はどんどん健康になる。
いいサイクルに入っていく、スリムな人の生活習慣!
こうなれば、しめたものなんでしょうね。
走る訓練よりウェイトトレーニングが早道だった
走るのが苦手。しんどい。辛い。っていう方、私みたいに、体重と体脂肪が増えて、走れなくなったっていう人。
大丈夫です!
ウェイトトレーニングで体の大きな筋肉の筋力をつければ、びっくりするほど楽に走れるようになるんです。苦しく走りながら、走れるようにトレーニングするより、必要な筋肉を獲得してから走るほうが、よほど、精神衛生上はいいという気がします。
もちろん個人差があり、ウェイトトレーニングが辛すぎて嫌いという人も中にはいるでしょう。
でも私には筋肉をつけたことが走りやすいことにつながりました。
筋トレの、思わぬ副産物でした。
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